2017年12月28日

平昌(ピョンチャン)


平昌五輪:「2人で1泊1万7000円まで」

平昌五輪:「2人で1泊1万7000円まで」 地元の業界団体が宣言

「オリンピック成功に寄与したい」
ぼったくり問題で平均予約率は36%、通常の冬季料金並みに・・・


韓国の文化体育観光部(文体部。省に相当)が最近発表した世論調査(韓国の一般国民1000人が対象)を見ると、回答者の70.4%が「オリンピックは成功裏に行われる」と考えている。その一方で、直接現地に行って平昌オリンピックを観戦するという回答は5.1%にとどまった。文体部は「開催地域の『ぼったくり料金』問題が影響した結果」と分析した。

こうした雰囲気の中、平昌の宿泊業者の団体が「2人で1泊16万ウォン(現在のレートで約1万6800円。以下同じ)以上は取らない」と宣言した。

大韓宿泊業中央会平昌郡支部と平昌郡ペンション民泊協会は26日、江原道の平昌郡庁で記者会見を開き「平昌オリンピックの無事成功に寄与しようと、宿泊料金を2人1泊基準で13万-16万ウォン(1万3700-1万6800円)に策定したい」と発表した。

今年10月に本紙取材陣が平昌地域の宿泊施設に直接問い合わせたときは、団体予約を受け付けるため個人予約を別に受け付けることはしなかったり、2人1泊基準で40万ウォン(4万2100円)を超える宿泊料金を要求したりする施設が相当数に上った。

平昌の宿泊業団体は「オリンピック期間中、宿泊施設の大部分は『通常の冬場の料金』で営業するだろう」「オリンピック開催都市は全体として宿泊料金が高いと認識される中、良心的な宿泊業者が『オリンピック特需』はおろか、空き部屋の問題を心配しているのが実情」と語った。現在、ホテル・コンドミニアム・モーテルなど平昌地域の宿泊施設は、オリンピック期間中の平均予約率が36%の水準にすぎないという。さらに農漁村の民泊の予約率は20%にとどまっている。

平昌郡ペンション民泊協会のチョン・スイル会長は「現在、平昌の宿泊施設検索サイトは平昌ペンション協会や蓬坪ペンション民泊協会などで別になっていて、旅行客が不便を感じていることから早急に平昌の宿泊サイトを一つに統合したい。合理的な価格で泊まれる宿泊施設は多いだけに、大勢の人がオリンピック期間中に平昌を訪れてもらえるとうれしい」と語った。


☆まぁ、どの国のどの都市でも、特需は頭の隅っこで考えるけど
人気が上がるかどうかで、成功するかしないかがはっきりすると言うものです・・・
平昌の場合は、朝鮮半島の緊張などの問題から、イマイチ人気に火が付きにくかったようですね
だから、はっきり‘‘ぼったくりません’’宣言されたのねicon16
でも寒いしなぁ~~~icon04
(当たり前、だから冬季五輪が開催される都市なんだよね)プッ

さぁ~~~!今年も、後4日でございますわよ♥





Posted by ANJELA at 00:04Comments(0)