2017年09月14日

今度はジュンギssi


イ・ジュンギはなぜブラックリストに名前が載ったのか

政府に批判的な文化人や芸能人のブラックリストが作成されていた事件で、9月12日に新たに公表された氏名の中にイ・ジュンギの名前があった。その事実は、公共放送のKBSでも定時ニュースで放送されていた。

李明博政権のブラックリスト

いわゆる「ブラックリスト事件」が明るみに出たのは昨年の秋以降だった。
当時の朴槿恵(パク・クネ)大統領が怪しげな民間人に操られていたことで国民の怒りが爆発し、ソウルでは大々的なデモが毎週のように続いた。
そうした騒動の過程で、朴槿恵政権が批判的な文化人・芸能人を抑圧するためのブラックリストを作っていた事実が判明した。
そのブラックリストを作成していたのは朴槿恵政権だけではなかった。その前の李明博(イ・ミョンバク)政権がそもそもの始まりだった。

李明博政権が発足したのは2008年だが、この政権は当初から失政が続いて国民の支持を失い、デモがひんぱんに起きていた。

そうしたデモを李明博政権は強硬に取り締まったのだが、その対応について批判的な意見を公表したのがイ・ジュンギだった。それによって彼は李明博政権ににらまれ、ブラックリストに名前が載ったものと推定される。

強圧的な保守政治

さらに言うと、イ・ジュンギは2007年に映画『光州5・18』に主演している。この映画は軍事政権時代の1980年に起こった民主化運動の象徴のような大事件を描いているのだが、強圧的な保守路線を敷いた李明博政権は、民主化を扱った映画に出たイ・ジュンギを要注意人物とみなしたのかもしれない。

いずれにしても、イ・ジュンギに非があるわけではなく、自由な言論を抑えようとした李明博政権に一方的に名指しされただけなのである。

日本とは違って韓国では政治的な発言をする芸能人が少なくない。そうした世相の中で、2008年から9年間続いた強圧的な保守政治(李明博政権と朴槿恵政権)は、政府に批判的な姿勢を示した文化人と芸能人をリストアップして圧力をかけようとした。

しかし、朴槿恵政権時代の不正がこれだけあぶりだされている現在においては、むしろブラックリストに名前が載ったことは、少なからぬ名誉であるかもしれない。

なお、イ・ジュンギ以外にも、『冬のソナタ』でキム次長を演じたクォン・ヘヒョや、『太王四神記』でペ・ヨンジュンと共演したムン・ソリも、イ・ジュンギと同様に李明博政権時代のブラックリストに名前が載っていたという。

文=康 熙奉(カン ヒボン)


☆この文中でも、『冬のソナタ』や、『太王四神記』でペ・ヨンジュン・・・等と名前が出る度にドキッってしちゃう
何も、ちゃんと読めばドキッってするほどの事でもないのに
今でも、ペ・ヨンジュンの文字に大いに反応するんです。
今の所、奥様の胎教に集中してるんだか?なんなのか知らないけど
ノーアクションの彼
世界中に居る家族の為に、カフェでコーヒーでも飲んでくれよ・・・
それにしても、韓国の芸能人ははっきり自分の意見を言いますね(それで普通だし、あたり前なんですけどね)

さぁ~寒くなって来たから、NY行ってきま~す。

そうだ、韓国の面白記念日14日だ!

9月
ミュージックデー
クラブなどに友達を集め、恋人を紹介する日。
フォトデー
恋人と一緒に記念写真を撮る日。
らしいですよ


Posted by ANJELA at 00:04Comments(0)