2018年03月27日

PM2.5

PM2.5
【お出掛け日和の韓半島に高濃度PM2.5、原因は何か】

24日、ソウル・漢江沿いを自転車で走ろうと外に出た会社員クォンさん(35)は、目標距離の半分ほどで仕方なく引き上げた。クォンさんは「自転車に乗っていると目やのどがひりひりして、咳が出た。『週末なのに粒子状物質(PM2.5やPM10)のせいで山登り・ジョギング・野球観戦といった趣味が楽しめなかった』とイライラする人が周囲に本当に多い」と語った。

 乳幼児がいる家庭の場合、粒子状物質問題はなおのこと深刻だ。生後1年1カ月の女の子がいる会社員キムさん(33)は「春になったから子どもを連れて散歩にでも出かけようと思ったが、粒子状物質のせいで週末の間ずっと家に閉じ込められていた。うちの子はまだ小さいので、粒子状物質の濃度が高い日は外出をあきらめなければならならない」と言った。

 週末だった24日と25日、微小粒子状物質(PM2.5)が今年最悪となり、人々は屋外での活動を断念するなど、不便を強いられている。「マスクをする以外には何もできないのか」という自嘲(じちょう)混じりの言葉も聞こえてくる。環境部(省に相当)は「雨が降らず、風も吹かない『お出かけ日和』が続いているが、海外から流入したり、国内で排出されたりした大気汚染物質が大気中に蓄積されているのが粒子状物質濃度上昇の直接的な主因だ」と説明した。海外の大気汚染物質、国内の大気汚染物質に加え、大気停滞という「粒子状物質三大主犯」が複合的に作用し、今年最悪の粒子状物質発生となったのだ。

■「お出掛け日和」が高濃度もたらす

 この週末に続いた高濃度粒子状物質発生の最大の原因は「大気の停滞」だった。環境部大気質統合予報センターは「中国からの大気汚染物質や国内で排出される大気汚染物質も粒子状物質濃度の上昇に影響を与えるが、最大の問題は風が強く吹かずに大気汚染物質を一掃できないことだ」と話す。

現在、韓国の南側海上に高気圧が停滞、南西の風あるいは西の風が韓国に吹き込んでいるが、こうした状況では、中国からの大気汚染物質も国内に入り込む恐れがある。粒子状物質濃度が低かった20日と21日は東の風が強く吹き、中国など外部から流入する大気汚染物質を防いだ。

 ただし、環境部関係者は「中国も今は暖房時期が終わったため、冬に比べて大気汚染物質の排出は多くない。大気が滞って粒子状物質濃度が高くなる時期は、むしろ韓国国内で大気汚染物質の排出を減らすさまざまな努力をした方が、成果が出る」と言った。

 今後も5月までは高濃度の粒子状物質発生がいつでも起こり得るという。民間気象会社「Kウェザー」関係者は「5月までは比較的大気が安定し、空気の循環が上下にもあまり起きないため、大気汚染物質が蓄積されやすい。気温が上がって大気が不安定になる6月までは高濃度の粒子状物質が何度も発生するだろう」と見ている。3-5月は中国・内モンゴル地区などで発生した黄砂も韓国国内にやって来る時期だ。黄砂は粒子がPM2.5よりも大きいPM10の濃度を上昇させる恐れがある。


☆PM2.5の事をあまり知らなかった時、渡韓の度に
「韓国ってお天気が悪い日が多いよなぁ~」って、お友達と話してた事が有りました。
その頃は、行く時期によっては黄砂が原因だと思ってたから
取りあえずマスクだ!と言って、何枚も日本から持って行ってた事を思い出しつつ
この記事読んでました。
黄砂と共に、PM2.5 ときたらWパンチだわね~
お天気が良いと、余計に悲しくなりますね・・・ほんと!
日本だと花粉症+極極極小の性質の悪いPM2.5(←こっちの方が最悪?)
ヨンジュンssi 宅の、お坊ちゃま君もお外で遊べないね@@
で、奥様の出産はどうなってるのでしょう?
あの問題以来、何の音沙汰も無くて、つまんないね♪



Posted by ANJELA at 00:04 │Comments( 0 )
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